京都信用金庫さんが運営されている『QUESTION』にて、堆肥回収会を開催しました!
エシカルウェークに合わせてブースを出させていただいたので、
エシカルなお店が多数出店されており、
不思議と館内の空気も澄んでいるように感じました^^
♦お顔の分かるイベント
今回も回収した堆肥の行き先となる、藍染職人の松﨑陸さんに来ていただきました。
藍染商品も出店していただき、循環の見える化をしながらの回収会がスタート。
手慣れた様子で堆肥をお持ちくださるリピーターの方や、
先日コンポストをご購入くださった方がミニ講座にご参加くださったり、
第1回目の堆肥回収会にきてくださった方にまたお会いできたりと、
徐々にお顔の分かるイベントになってきたことを実感します。
♦堆肥とSDGsのお話
こうやって少しずつ生ごみという資源を再利用する方が増えてくいくことで、
「90%が水分である生ごみ」を燃やすための莫大な税金が減り、
Co2排出量が削減されていきます。
それだけでなく、SDGsの目標にも貢献できるのが堆肥づくりです。
堆肥は、栄養価も高くきめが細かいためしっかりと安定した土壌をつくることができます。
その堆肥を大地に戻すことで、
土砂崩れの災害も起こりにくくなったり、
農薬が川や海に流れ出ることも防ぎ、海洋汚染問題にも貢献できるのです♪
災害時にごみの焼却炉がストップし、ゴミ収集車が来てくれない、ということもあります。
そんな時にコンポストがあれば、
生ごみが家にたまることもありません。
LFCコンポストは防災グッズにもなるのです。
家庭で出る生ごみをLFCコンポストに入れるだけで、
未来が変わっていくことを想像するとわくわくします^^
次回5月も京都市内で堆肥回収会の予定です♪
堆肥回収量 56キロ
生ごみ削減量 240キロ
Co2排出量削減量 117.6キロ
これからLFCコンポストをスタートされる方は、初心者向けのミニ講座がお勧めです!全然分解されないと思っていたらやり方が違った!とすっきりして帰られる参加者さんもおられました。
お子さんも混ぜ混ぜしてくださっています♪実際に土と触れ合う機会がなくなっている都市部で、土の香りを感じることがとても大事に思います。
以前のイベントにも来てくださった方が、その時もアドバイス通りにやってみたらとても質の良い堆肥になったとおっしゃってくださいました!なによりアドバイスを実践されたことが素晴らしいです。
鶏の骨が入った堆肥や、薄い堆肥、濃い堆肥、、、ご家庭それぞれのカラーの出る堆肥比べも面白いです。
読売新聞さんの取材がありました。うちに取材にコレラたのではないのですが、少しお話しさせてもらいました。
松﨑さんの作品です。いろんな風合いの藍色がとても綺麗です。布地もしっかりとしていて、長く長く使えるものばかり♪